【体験談】職業訓練校で転職準備|実際通った私が感じる職業訓練3つの魅力紹介!

【体験談】職業訓練校で転職準備|実際通った私が感じる職業訓練3つの魅力解説! 働き方・キャリア

私は20代で短期離職を経験しました。しかし職業訓練(ハロートレーニング)で「Webマーケティング」を学んだことで、働き方の再出発の道を発見しました。

この記事では、職業訓練校について知っておきたい基本情報と、職業訓練校3つの魅力を私の体験談を交えながら解説します。

職業訓練に興味がある人はもちろん、転職しようか悩んでいる方や、リスキリングに興味がある方は参考にしてください。

職業訓練校は、転職中の方や失業中の方が新しいスキルを身につけるための施設です。職業訓練(ハロートレーニング)を受けてスキルを身につけ、就職に繋げることを目的としています。国や都道府県が運営するため、費用は無料で、働く意思があれば年齢・職歴に関係なく利用できます。

期間はさまざまで、内容や運営元によって2ヶ月〜2年間のコースが存在します。

コースによって受講スタイルも異なります。

教室に通うタイプと、オンラインで自宅から受講できるタイプがあります。オンライン受講の場合は自分のPCが必須です。入学前にスペックや通信環境のチェックがあります。

私が利用した訓練は期間6ヶ月で、基本オンラインで授業を受け、月1回だけ登校する形式でした。


職業訓練(ハロートレーニング)には

  • 公共職業訓練(離職者訓練)
  • 求職者支援訓練

の2種類があります。

※制度内容は厚生労働省「求職者支援制度の概要(PDF)」に基づきます。

公共職業訓練(離職者訓練)

雇用保険受給者(失業給付を受けている人)向け。失業給付を受けながら訓練を受講できます。

求職者支援訓練

雇用保険が切れた人orもともと加入していなかった人向け。職業訓練受講給付金を受けられる可能性があります。

職業訓練受講給付金は支給要件を満たしている場合、月10万円の訓練給付を受け取ることができます。詳しくは、国が運営するハロートレーニングの特設サイトをご確認ください。

職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
しごとをお探しの方に「無料の職業訓練制度」であるハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)を説明した厚生労働省の特設サイトの「職業支援・給付金などについて知る」のページです。

私は「求職者支援訓練」を「職業訓練受講給付金」を受け取りながら利用していました。訓練の受講中は、アルバイトにも制限があるため金銭面の支援はとても心強かったです。


学べる内容は多岐にわたります。
以下は私が受講した「求職者支援訓練」で学べる科目をまとめた表です。

職業訓練校で学べる科目(例)
ビジネス基礎系-ビジネスパソコン科、オフィスワーク科など
IT系– ビジネスアプリ開発科、Android /Javaプログラム育成科など
営業・販売・事務系-OA経理事務科、営業販売科など
医療事務系-医療・介護事務科、調剤事務科など
介護福祉系-介護職員初任者研修科、介護職員実務者研修科など
デザイン系-広告・DTPクリエイター科、WEBデザイナー科など
マーケティング系-WEBマーケティング科など
その他-3次元CAD活用科、ネイリスト養成科など
厚生労働省:求職者支援制度のご案内ページより抜粋

求職者支援制度のご案内

私は、Webマーケティングを学べる職業訓練校に通っていました。マーケティングの技法や施策の考え方を学習するだけでなく、Web業界で働く上で必要な以下のスキルを身につけました。

  • Webサイト制作の基礎(html/CSS/JavaScript)
  • AI基礎(プロンプト作成方法やビジネスへの導入方法解説)
  • 動画コンテンツ制作実習(Davinci Resolve)
  • デザインツール実習(Illustrator、Photoshop)
  • ビジネス基礎としてMicrosoft Officeツールの使用方法 など

このように、専門分野の訓練校であっても、就職時に困らないように業界の幅広い知識を身につけられるところが、職業訓練校のおすすめのポイントです。

また、スキルアップだけでなくキャリアコンサルタントによる就職支援も受けられるます。応募書類の添削や面接練習など転職活動の支援も手厚いです。


ここからは、私が実際に通って気づいた「職業訓練校の3つの魅力」を解説します。

  1. 基本無料で学べる
  2. プロの講師陣が丁寧に教えてくれる
  3. 仲間とのやりとりで人生を見つめ直せる

魅力①基本無料で学べる

職業訓練校の大きな魅力は、基本無料で専門スキルを学べることです。他のスクールや通信講座と比べても、基礎から実務まで幅広い支援が無料で受けられるのは大きなメリットです。

費用は基本的には無料ですが、別途通信費や教材費がかかることがあります。

私の場合は、教科書代として入学時に1万円がかかりました。

教材は全て訓練校のオリジナルテキストで、各授業担当の講師が作成していました。講師の実務ノウハウが詰まっているため、訓練が終わった今でも教材を参考にすることがあるほど役立っています。

また、雇用保険などの条件を満たせば給付金を受け取りながら通うこともできます。

職業訓練校で学習している間は、授業第一なので働くことができません。私自身、最初は「長期間収入が無い」という金銭面の不安がありました。

給付金関連や金銭面の詳しい内容は直近の働き方(雇用保険に入っていたかどうか)や、失業給付を受け取り済かどうかなど、それぞれの状況によって異なります。

詳しく知りたい場合は、お近くのハローワークに相談することをおすすめします。
ハローワーク公式のWebサイトから所在場所を確認できるので調べてみてください。

ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、仕事をお探しの方や求人事業主の方に対して、さまざまなサービスを無償で提供する、国(厚生労働省)が運営する総合的雇用サービス機関です。

魅力②プロの講師陣が丁寧に教えてくれる

未経験の分野を一人で勉強していると、書籍を読んだり、動画で見ていてもイマイチよくわからないことありませんか?

また、転職に向けて知識を身につけようにも、独学で「現場で求められるレベル」を目指すのは難しいです。

その点、職業訓練校では講師による「丁寧な解説」と「いつでも質問できる環境」があります。

私が通っていた訓練校では実務経験が長いベテランの講師陣が授業を担当してくれていました。そのため授業の中で話してもらった「実務あるあるエピソード」がとてもためになりました。

そういった「余談」を交えて教科書にない勉強ができることも、職業訓練校の授業形式ならではの良さです。

職業訓練校に通うことで改めて、人に解説してもらうこと・質問できることの素晴らしさを実感し、独学の時にかけていた時間で何倍も濃い知識を獲得できました。

独学でスキルアップを目指して失敗しがちな方には、特に訓練校をおすすめしたいです。


魅力③仲間とのやりとりで人生を見つめ直せる

一番ありがたかったのが、一緒に転職を目指す仲間がいたこと。

職業訓練校は週5日、朝から夕方までの長丁場で楽ではありません。また、転職までの道のりも険しいです。ですが、同じ境遇の仲間がいることで、一緒に励まし合って目標を目指すことができました。

私の通っていた訓練校は、クラスの雰囲気は穏やかで、20〜50代まで幅広い年齢層がいました。男女比は2:8ほどで、特に子育て中の女性が多かったです。

訓練校には様々な経歴の方がいました。年齢を超えて考え方や仕事観を共有できたことも良い経験となりました。さまざまな年齢・経歴の方とお話をしたことが自分の「人生の選択肢」を見つめ直す機会になりました。

卒業時、同級生が言っていた「職業訓練を受けて、人生の棚卸しができた。」という言葉を今でも覚えています。私にとって訓練校は、転職活動やスキルアップのためだけでなく、仲間とのやりとりの中で人生を整理できる機会でした。

職業訓練校のメリット3つ

  • 魅力① 基本無料で学べる
    • 教材費等別途でかかることもある
    • 給付金が受け取れる場合もアリ→詳しくはハローワークで相談
  • 魅力② プロの講師陣が丁寧に教えてくれる
    • 独学では難しい「実務レベル」まで学べる
  • 魅力③仲間とのやりとりで人生を見つめ直せる
    • 職業訓練は人生の棚卸し

職業訓練は私のキャリアだけでなく、人生全体に役立つ経験だったと確信しています。

職業訓練校は転職への第一歩として、スキルアップと人との繋がりを両方を獲得できます。
一歩を踏み出してみるのも良いかもしれません。

迷っているなら、まずはハローワークで「職業訓練について知りたい」と相談してください。小さな今の一歩が、大きく未来のあなたを変えます。

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